ダイヤモンドは、真円ではない。

アクセサリーにダイヤをカスタムする際、
合うサイズのダイヤを選別して、揃えます。

これを「石合わせ」と言います。

この時に、直径をデジタルノギスという道具で計りますが、
同じダイヤでも、測る位置によってサイズが違います。

例えば、ある部分のダイヤの直径を測ると1.45mmなのに、
位置をずらして計測すると、1.53mmだったりします。

私石津は、真円のダイヤを見たことがありません。

なぜでしょうか?
理由を考えてみました。

1.真円にすると、余分にカットする必要があるので重量が減って価値が下がる
2.手作業で、カットしているのでそこまでの精度は不可能

こういった訳で真円でないのかもしれません。

ただ、人が肉眼で見たとき「真円ではない!」と感じることはほとんどありません。

ちなみに、鑑定書には正確なサイズが2つ書いてあります。
例)「1.45‐1.53×0.87mm」
これは最少直径1.45mm‐最大直径1.53mmという意味です。

※最後の0.87mmは深さです。
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2. ホームページ更新情報
CHクロスベビーファットチャーム、ブラックダイヤパヴェカスタム

スペーサーリング3mmのサイズ直し

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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これから「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、
皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。
ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。
では、また来週お会いしましょう!!(石津 雅之)

クロムカスタム工房株式会社
代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)
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