クロムハーツの下穴の話
ほとんどの宝石が入ったジュエリーには、下穴が貫通しております。
下穴とは、セットされた宝石の下方の貴金属部分に開けられた穴のことです。
なぜ穴を開けるのかというと、光を取り込み、宝石をより輝かせるためです。
ところが、クロムハーツのジュエリーには、ほとんど下穴がありません。
(唯一「KTリング」は例外で、穴が開いています。)
その理由を考えてみました。
・クロムハーツのアクセサリーは、宝石が入っている箇所の裏面に文字やモチーフを彫ってあることが多いため。
・穴を貫通させると全体的に強度が下がるため。
この様なところでしょうか。
やはりデザイン上の理由が大きいのかもしれません。
ここまでお読みになり、少し不安に思われた方もご安心ください。
高品質の宝石であれば、下穴が無くとも十分に輝きを放ちます。
クロムカスタム工房では、ダイヤモンドは以下の3タイプをご用意できます。
正規品クラス(VSクラリティ)
中級クラス(SIクラリティ)
一般クラス(Iクラリティ)
SIクラリティやIクラリティも、それぞれに美しいものです。
各クラスの、確かな品質のものを私石津が確かな眼でお選び致します。
ただやはり、下穴の無いアイテムには特に、グレードの高い宝石のカスタムをおすすめします。
いつでもお気軽にご相談ください。
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これから「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、
皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。
ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。
では、また来週お会いしましょう!!(石津 雅之)
クロムカスタム工房株式会社
代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)
◆一級貴金属装身具製作技能士◆
◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)◆
546-0041大阪府大阪市東住吉区桑津5-14-1
(TEL) 0120-958-966
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