カール・ラガーフェルドのクロムハーツ愛

カール・ラガーフェルド
カール・ラガーフェルド

 

2019年219

『モードの帝王、逝去』のニュースが

世界に衝撃を与えました。

 

デザイナーのカール・ラガーフェルド氏が

85歳でこの世を去ったのです。

 

彼は公の場でも、よくクロムハーツを着用していました。

 

「男が着けてもOKのジュエリーっていったら

クロムハーツ位だろう」

 

そう明言していた、ラガーフェルド。

 

今回は、追悼の意を込めて

この偉大なデザイナーとクロムハーツについて

書かせていただこうと思います。

 

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◇◆時代を先駆ける天才◆◇

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1933年ドイツ生まれのラガーフェルド。

 

パリのメゾンを渡り歩いて修行し

徐々に才能を開花させました。

 

特に1980年代、低迷していたシャネルを再興し

ブランドを支え続けたのは有名な話です。

 

他にも、クロエ、フェンディ等

ハイブランドのディレクションに携わり

その時代のファッションを創造していきました。

 

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◇◆独自のセンス◆◇

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もちろん、自身の身なりにも

相当な“こだわり”があったようです。

 

白髪のポニーテール、黒サングラス、

そして、ハイカラー(高い襟)のシャツ。

 

そのトレードマークと言える定番スタイルに

存在感のあるアクセサリーを重ねづけ。

 

エッジの効いたアクセサリーは

ラガーフェルドの必須アイテムでした。

 

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【ラガーフェルドのクロムハーツ・コーデ】

カール・ラガーフェルド

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↑これは、71歳当時の写真です。

ド迫力のクロムハーツ!パーフェクトです。

 

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◇◆稀代のクロムハーツ・コレクター◆◇

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ラガーフェルドとクロムハーツのオーナー・リチャードは

お互いをリスペクトし合う仲でした。

 

「クロムハーツのリングは全部持っていると思う。

この間数えてみたら60個はあったね」

 

以前2人が対談した際、ラガーフェルドは

このように語っていました。

 

2005年のことですので、その後さらに

彼のコレクションは増えたことでしょう。

 

晩年、他ブランドの品を使用することもあったようですが…

 

クロムハーツのチェーンと重ね付けしたり

自由にコーディネートを楽しんでいたようです。

 

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◇◆ストイックにも程がある◆◇

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ところで、一時期は体重が100kgを越える

メタボ体形だったラガーフェルド。

 

「細身のスーツが着たい」

 

と思った彼は、13ヶ月かけて42kg!の減量に成功しました。

 

今の若い方は特に、痩せた後のイメージしか

ご存知ないかもしれません。

 

ショーのラスト、

スーツを着こなした同氏が颯爽と登場する姿は

確かにカッコ良かったです。

 

実は、私石津も最近、若干食べ過ぎたようで

3kgくらい増量してしまいました。

 

腹回りの脂肪を引き締めるべく

秘かに筋トレに励んでいます;

 

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◇◆ブラックダイヤが大好き◆◇

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また、ラガーフェルドは、リチャードに

次の様なアドバイスもしていました。

 

「君たちはブラックダイヤのジュエリーを

もっと作るべきだと思うね。

私はブラックダイヤが大好きなんだ」

 

それ以降、実際にブラックダイヤ入りの

クロムハーツが徐々に増えたようです。

 

いまでは、定番人気となりました。

 

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CHブラックダイヤ カスタム例一覧

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◇◆ダイヤとは一味違う魅力◆◇

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ブラックダイヤは通常、

ダイヤの一般クラス(Iクラリティ)と同じ位の価値です。

 

しかし、さりげない輝きは

粋で、ロックなテイストにも合います。

 

↓これは、以前にもご紹介した石津愛用のベルト・バックルです。

 

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CHバックル ブラックダイヤ カスタム】

クロムハーツ クラシックオーバルクロス ベルトバックル with パヴェブラックダイヤ カスタム

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亡くなる日まで、現役のデザイナーだった

カール・ラガーフェルド。

 

その選択眼が鋭かったことに、間違いはありません。

 

そして、鬼才をも虜にした

“クロムハーツ”という存在の大きさを

いま、改めて感じる次第です。

 

参考文献:『クロムハーツ・マガジンvol.6』ワールドフォトプレス

 

 

クロムカスタム工房は

加工件数【3444件】業界No.1、クオリティーもNo.1です。

 

◆一級貴金属装身具製作技能士

GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)

両方をあわせ持つ店長の石津が、ご要望にお応えします。

 

どんなことでも、お気軽にご相談ください。

お問い合わせをお待ちしております。

 

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  1. ホームページ更新情報

クロムハーツ メガネ FOTI H.T.1 ダイヤパヴェカスタム

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■編集後記

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからも「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、

皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。

ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。

では、また来週お会いしましょう!!(石津 雅之)

 

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