クロムハーツ財布のファスナー修理TOP3とは?各パーツの最適メンテ裏話
メルマガバックナンバー第262号

素晴らしいデザイン性だけでなく、
その快適な使い心地に魅力を感じる方も多いクロムハーツのウォレット。
上質なレザーの手触りと細部までこだわったパーツ類は
何気ない日常をレベルアップしてくれます。
しかし、毎日使うものだけあって、ウォレットは経年の傷みが出やすいアイテム。
最近はクロスパッチ補修のオーダーが増えていますが
相変わらず、ファスナーに関するご相談も絶えません。
というのも、クロムハーツのファスナーのメンテは
革製品の修理だけを専門とする他店では、対応しきれないケースがままあるからです。
「レザーのリフォーム店で断られたんですが…」
などとお困りの方が、シルバー加工のノウハウがあるクロムカスタム工房へ
たどり着かれるのです。
今回は、そういったクロムハーツならではの例を含め
最もご要望が多い“3大ファスナー修理”のポイントをご紹介したいと思います。
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◇◆(1)ダガーの摩耗◆◇
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まずは、クロムカスタム工房のファスナー修理No,1からまいりましょう。
皆様、何だと思われますか?
それは、クロムハーツの財布に無くてはならない大事なアクセント、
ファスナー引き手のダガーパーツ修復です。
以前にもお伝えしたことがありますが、あの小さなダガーは想像以上に“摩耗”します。
スライダーと接する“環”の部分が、擦り減るんです。
そして、気付かないうちに引き手がスライダーからすり抜け(!)
失くしてしまう方もいらっしゃいます。
では、さっそく先日お直ししたばかりのダガーをご覧ください。
↓引き手の環の形状にご注目を。
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【アリゲーターウェーブウォレット ダガー引き手修理】
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環のところは、どうしても財布を開け閉めする度に負荷がかかります。
使用頻度によりますが、数年で銀が摩耗して薄くなったり
変形・破損してしまう方が少なくないんです。
このような銀線の加工やロウ付け(溶接)を必要とする修理は
ジュエリー職人だからこそ、できること。
街のレザー修理店では、既成の新しいYKKパーツに交換することは可能かもしれません。
しかし、元のダガーパーツを補強するのは
やはりクロムハーツ一筋のクロムカスタム工房へご相談いただくのが近道なのです。
もちろん、修理の際は、ダガーと同じ素材のシルバー925でパーツをお作りしています。
先程の引き手は円形の環でしたが、
次のラウンドファスナーの例は、引き手の環が台形となっています。
↓スクエアのフォルムをご確認ください。
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【RECウォレット ダガー引き手修理】
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いずれも、アクセサリーの修理と同様に、しっかりロウ付けし強度UPしますから
メンテ後はまた長くお使いいただけるようになります。
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◇◆(2)ファスナー全交換◆◇
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さて、次によく頂くお直しのオーダーといえば、ラウンドファスナーの全交換です。
引き手をスライドし、ファスナーを閉めたつもりが
「あれ?閉まってない!」
といったご経験は、ありませんか?
ファスナーのエレメント(歯)自体が摩耗してくると、このような症状に見舞われます。
閉まったように見えるファスナーは、そもそも閉まっておらず(泣)
パカッと財布が開いてしまうんです。
そのような状態になれば、ファスナーを交換するしか打つ手はありません。
ファスナー周辺の縫い目を全て解いて
また同じ針穴へ慎重に針を落としながら、新しいファスナーを縫い付けるんです。
↓実際の画像をご覧ください。
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【REC Fジップ3セメタリークロスパッチウォレット ファスナー交換】
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【スクロールラベルウォレット ファスナー交換】
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私石津は、クロムハーツの長財布を計2つ愛用していますが
いずれも5~6年でファスナー交換をしました。
交換してから既に5年以上経ったと思いますが
今のところ、まだまだ持ちそうな感じではあります。
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◇◆(3)スライダー交換◆◇
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ラスト3つ目は、スライダーのみの交換となるケースです。
歯が摩耗したら、ファスナーごと換えてしまうのがベストですが
そこまで重症でない場合の話です。
クロムハーツのファスナーは基本的にYKK製ですが
耐久性の低いスライダーを使っていることが多いんです。
製造時期やモデルによって少し仕様が変わっていますが
(時期を明確に特定することはできません;)
特に“上下に分かれるタイプ”のスライダーは要注意なんです。
上下分離するスライダーは、たいがい真鍮(しんちゅう)製で
メッキが剥げれば黄色っぽくなってきます。
※真鍮…銅&亜鉛の合金
その他、スライダー自体にバネが仕込まれているものもあったりします。
で、クロムカスタム工房では修理の際、そのどちらでもなく
ステンレス製の1番シンプル&しっかりしたYKKスライダーを使います。
エレメントや引き手の銀色と違和感なく馴染みますし
なにより耐久性が高いからです。
↓実際のビフォー&アフターをご覧ください。
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【REC F ジップ#2セメタリーキルテッドウォレットのスライダー交換】
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元の真鍮製のスライダーより、いい感じだと思いませんか?
スライダーのみの交換なら、ファスナー全体の付け換えに比べ、費用は約1/5で済みます。
ただ、スライダーの異変が出てくる頃には、歯も多少は摩耗しているもの。
ある程度使い込んだお品なら
ファスナー全交換で抜本的に対処した方がベターなことも多いです。
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◇◆セットでメンテを!◆◇
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クロムハーツのファスナー3大修理について、ご理解を深めていただけましたでしょうか?
まぁ正直なところ“引き手・エレメント・スライダー”どれも徐々に劣化します。
「ダガーパーツの補強とファスナー交換、一緒にやっといて」
なんて方も、結構いらっしゃるんです。
クロムカスタム工房なら、セットで一気に解決できますから
メンテに関わる手間や時間を最小限に抑えていただくことが可能です。
実際、シルバーパーツの破損をロウ付けで直せるレザー修理専門店は
全国探し回っても、ほぼ存在しないでしょう。
直営店に依頼したら半年~1年納期が基本ですから
「そんなに待てない」
という方も、ぜひ私石津にご相談を。
ウォレット本体のレザーの傷みなどがあれば、クロスパッチ補強も同時に承ります。
そんなわけで、クロムハーツをトータルでメンテしたいときは
クロムカスタム工房まで!気軽にお問い合わせください。
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【修理&カスタム料金】
※加工内容により料金が異なります。
まずはLINE等で画像をお送り下さい。
無料でお見積り致します。
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クロムカスタム工房は
加工件数【4,751件】業界No.1、クオリティーもNo.1です。
◆一級貴金属装身具製作技能士
◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)
両方をあわせ持つ店長の石津が、ご要望にお応えします。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
お問い合わせをお待ちしております。
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2. ホームページ更新情報
クロムハーツ 3トリンケッツペンダント ダイヤカスタム(スクエア)
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、
皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。
ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。
では、また次回お会いしましょう!!(石津 雅之)
クロムカスタム工房株式会社
代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)
◆一級貴金属装身具製作技能士◆
◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)◆
546-0041 大阪府大阪市東住吉区桑津5丁目14-1
(TEL) 0120-958-966
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