クロムハーツのメガネを“アジアンフィット”にカスタムする際の2大ポイントとは?

皆様ご存じの通り、クロムハーツはアメリカ生まれのブランドです。
そのため、アクセサリーやTシャツなども、USサイズが基準となっています。
まぁ、それは試着するなりして確認すれば済む話ですが
アイウェアとなると、少し話は変わります。
クロムハーツのメガネやサングラスを愛用中の方は
既にたくさんおられるでしょう。
一方で、本当は使ってみたいのに断念された方も、実は結構多いのではないでしょうか?
“ハイブランドのメガネが、なんとなく顔にフィットしない問題”
これが、依然として、あるのです。
いま、クロムハーツでは約3割程度のフレームが
“アジアンフィット”という、東洋人の骨格に合わせたモデルとなっています。
(※2023年現在)
しかし、その他は基本的に彫りの深い顔立ちを想定して作られたもの。
今回は、それらのレギュラーフィット(US)のかけ心地を
劇的に改善するカスタムのポイントをこっそりお届けします。
======================================
◇◆“Asian”の“A”◆◇
======================================
まず、念のためにご説明しておきますと
クロムハーツのアジアンフィットは、商品名の末尾に『-A』という文字がついています。
(『FUN HATCH-A』『GITTIN ANY?-A』など)
それは通常、テンプル(つる)の内側に表記されています。
参考までに、次のリム(レンズを囲う枠)修理例をご覧ください。
↓1枚目の画像でテンプルのモデル名が確認できます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【メガネ HEY JACK U LATE-A 修理】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
一般的に、欧米の方は鼻が高く、顔の幅が狭い傾向にあります。
アジアの場合はその逆で、彫りが浅く、顔幅も広めの方が多いです。
このような特徴を踏まえて、アジアンフィットは
かけ心地を考慮した造りとなっているのです。
======================================
◇◆カスタム2大ポイント◆◇
======================================
ただ、繰り返しますが、アジアンフィットのモデルは、全体の半分以下。
それに、アジアンフィットが必ずしも全員の顔に合うとは限りません。
特に、フレームとノーズパッドが一体型となったプラ製のもので
フィッティングに悩まれる方がいらっしゃいます。
「USフィットのデザインを気に入ってしまったけど、バランス良くかけられない」
という場合は、やはり思い切ってフレームをカスタムするのがオススメです。
カスタムする箇所は、主にノーズパッドとテンプル。
この2つを具体的にどうするかと言いますと…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ノーズパッドを高く&狭くする
◇テンプルを広げる&カーブをつける
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もちろん、お顔立ちには個人差がありますので、
どちらかだけでOKなケースもあるでしょう。
あくまでも、平均的なアジア人の骨格の話です。
とにかく、アイウェアのフィッティングというのは
“鼻”と“顔の幅”が2大ポイントなのです。
では、実際にノーズパッドとテンプルのカスタムで、どのように変化するのでしょうか?
↓生まれ変わったメガネをご覧ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【メガネ MYDIXADRYLL 鼻パッド&テンプル調整】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
======================================
◇◆角度とカーブ◆◇
======================================
まずは、テンプルの合口(あいくち)調整から。
合口というのは、フロント(前枠)とテンプル(つる)の合わさる部分です。
この合口の“テンプルのコバ面”にヤスリをかけて
テンプルの角度を調整するんです。
そうして、左右テンプルを“ハの字”に広げるというわけです。
これで側頭部への負担はかなり軽減されます。
また、テンプル自体も、ほんの少し湾曲させることで、よりフィット感を高めます。
(※デザインによってカーブをつけられない場合もあります)
======================================
◇◆高く狭くして安定◆◇
======================================
そして2つめの要、ノーズパッド。
アジアンフィットへのカスタムには
高さ8mm、内側に4mm狭くなるタイプのパッドを使います。
(修理用アジアンパッドのスタンダードです)
クロムハーツのセルフレームは“アセテート”というプラ製のため
もちろん素材も同じアセテート。
元の鼻パッドを削って、断面をツヤ出し研磨した後
そのパーツを“溶着(ようちゃく)”させます。
接着剤で表面だけ“接着”するのではなく、
特殊溶剤を用いて、しっかり接合するということです。
テンプルとノーズパッド、この2大ポイントをクリアすることで
かけ心地は本当に変わります。
「テンプルの締め付けによる頭の痛みがツラい!」
「メガネがズリ落ちて困る!」
という方は、このカスタムを試してみられる価値は十分にあると思います。
======================================
◇◆クロムハーツ店舗では対応不可◆◇
======================================
現状、このような調整は、クロムハーツのショップでは対応されていないそうです。
つい先日も、一応クロムハーツ大阪で尋ねてみたのですが
「お近くのメガネ屋さんにご相談ください」
とのことでした。
しかし、セルフレーム加工は対応していない店も多いらしく…
お困りの方が、たくさんクロムカスタム工房へ駆け込まれています。
こういったカスタムは、多少リスクも伴いますし、手間がかかるものです。
正直、積極的にやりたがらない工房があっても不思議ではありません。
======================================
◇◆自己流はNG◆◇
======================================
ところで、メガネのフィット感を上げるため
ご自身であれこれとメガネに手を加える方がおられます。
テンプルをドライヤーで温めて、見よう見まねで曲げてみたり。
ノーズパッドにシリコン素材でてきたシールを貼って、盛り上げてみたり。
そういった我流の加工は、全くオススメできません。
セルフメンテによるダメージで
その後のカスタムが、やりにくくなる可能性も大きいです。
実際に、市販の瞬間接着剤によって、
クロムハーツのプラ素材自体が変質してしまうこともあります。
「テンプルが破損してしまった」
「鼻パッドに貼ったシリコンが秒で外れた」
等々、メガネに関する切ない経験談は後を絶ちません。
最初からプロにおまかせいただくのが、最短&最善だということです。
======================================
◇◆割れたフレームも蘇る◆◇
======================================
ご紹介したようなカスタム以外にも、クロムカスタム工房では
クロムハーツの眼鏡修理を柔軟に承っています。
アセテート製のフレームは、ちょっとした衝撃や負荷で割れてしまうこともあります。
そのような場合は、自己流の応急処置は一切せず
即、私石津にご相談ください。
↓高強度の“溶着”について詳しく図解しています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【メガネGITTIN ANY?のリム亀裂修理】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
↓2ヶ所修理して綺麗に蘇りました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【メガネPANTY HOのリム補強と鼻パッド修理】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
======================================
◇◆心地よいクロムハーツへ◆◇
======================================
アイウェア・フィッティングのポイントについて
ご理解いただけましたでしょうか?
そもそも、ギリシャ彫刻の様な顔を想定してデザインされたものが
全ての方にフィットするわけがありません。
ですから、一目惚れしたフレームが合わない…という方には
ぜひ1度カスタムをお試しいただきたいと思います。
クロムカスタム工房は、皆様のクロムハーツライフをより快適にするべく
高難度の加工も積極的にお受けします。
いつでも、どんなことでも、まずは気軽にお問い合わせください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【修理&カスタム料金】
※加工内容により料金が異なります。
まずは画像をお送りください。
無料でお見積り致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クロムカスタム工房は
加工件数【4,454件】業界No.1、クオリティーもNo.1です。
◆一級貴金属装身具製作技能士
◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)
両方をあわせ持つ店長の石津が、ご要望にお応えします。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
お問い合わせをお待ちしております。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
2. ホームページ更新情報
リックオウエンス ジオバスケットにグロメットをカスタム
止まらないお客様の声22(計496件)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
■編集後記
______________________
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、
皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。
ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。
では、また次回お会いしましょう!!(石津 雅之)
クロムカスタム工房株式会社
代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)
◆一級貴金属装身具製作技能士◆
◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)◆
546-0041 大阪府大阪市東住吉区桑津5丁目14-1
(TEL) 0120-958-966
______________________
メールマガジン「クロムハーツの修理&カスタム情報」
☆発行責任者:石津雅之
☆公式サイト https://www.kuromu.com/
☆バックナンバー https://goo.gl/MMRTE1
☆メールマガジンの登録、解除 https://www.kuromu.com/blog/archives/7098
☆お問い合わせ info@kuromu.com





