キーパーペンダントの製法について
発売以来、不動の人気を誇るキーパーペンダント。
キーパーリングと同じく、
フローラルクロスの彫りが美しい逸品です。
このペンダント、実は内部が中空になっています。
モチーフが施された表面と側面で箱状になっており、
裏面の銀板でフタをしてあるのです。
ペンダントの側面をよく見ると、
下の部分に線が見えることが稀にあります。
ロウ付けをした跡です。
(※個体差があります。)
では、何故この様な造りなのでしょうか?
理由を考えてみました。
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☆★理由その1★☆
・立体感の演出。
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表のモチーフ部分は透かしになっています。
奥のイブシ部分とのコントラストが絶妙です。
結果、美しい陰影により
フローラルクロスの立体感が際立っています。
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☆★理由その2★☆
・ペンダントを銀無垢で作ると、
重くなりすぎる。
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実物は約30gです。
しかし、このトップを無垢で作ると倍程の重さになります。
重すぎるペンダントは、肩が凝ってしまいます。
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☆★理由その3★☆
・コピーの防止。
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キーパーペンダントを再現するには、高い技術力が必要です。
そのため、偽物を作りにくいのです。
私、石津はキーパーペンダントの偽物を見たことがありません。
さすが、クロムハーツです。
キーパーペンダントは、
中央にダイヤを1石カスタムするだけで更に印象的になります。
クロス部分にパヴェカスタムするのもオススメです。
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キーパーペンダント
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クロムハーツ ウォレットのグロメット加工
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、
皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。
ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。
では、また来週お会いしましょう!!(石津 雅之)
クロムカスタム工房株式会社
代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)
◆一級貴金属装身具製作技能士◆
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(TEL) 0120-958-966
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