《続》永遠の愛は容易でない?エタニティバインバンドブレス着脱金具の試練

修理中のエタニティバインバンドブレス
修理中のエタニティバインバンドブレス

皆様、覚えておられるでしょうか?

以前このメルマガで“エタニティバインバンドリングの試練”

について解説させていただいたことを。

かれこれ3年前のことになりますので(時間経つの早っ)

おそらく、ほとんどの方はご記憶の彼方かもしれません。

まぁ、試練とかなんとか言っておったのですが

「とにかく難度高いんですよ、バインバンドのカスタムは…!」

っちゅう話でした。

エタニティバインバンドリングは、指輪全体に有機的な凹凸があるため

サイズ直しや修復が、実際かなり大変なんです。

「他の工房で対応してもらえなかった」

とお客様がおっしゃる事例も多く、いわばクロムカスタム工房ならではの苦労話。

そして、今回お伝えしたいのは、リングではなく

同モチーフが施されたエタニティバインバンドブレスレットの裏側です。

現在はもう、おそらく新品の入手は不可能なアイテムですが

クロムハーツの他のブレスとも一線を画す、ちょっと特殊な金具が使われているんです。

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◇◆永遠を誓うバイン◆◇

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まず、改めておさらいしますと、

エタニティバインバンドという名称には次のような意味があります。

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◇『エタニティ(eternity)』=『永遠』

◇『バイン(vine)』=『ツル植物』

◇『バンド(band)』=『帯』

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その名の通り、全体にツルが巻き付いたようなデザインですから

特にサイズアップや修復は、職人の技とセンスによって仕上がりが左右されます。

↓リングのサイズ直し&修復例をご覧ください。

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【エタニティバインバンドリング サイズ直し】

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【エタニティバインバンドリング モチーフ修復】

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途切れることなく絡み合うツルで“永遠”が表現された、この名作リング。

優美な曲線は女性からの人気も高く、

誓いを立てるためのマリッジリングとして購入される方が多いのも、うなずけます。

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◇◆脇役に徹するパーツ◆◇

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そして、ここからが本題。

ブレスレットも、もちろんバインのモチーフが連なって

途切れることのないイメージとなっています。

で、リングと違う点は、連結パーツと着脱金具があること。

どちらも、表からは極力見えないように作られています。

もし、大きな金具を付けてしまえば、

そこでツルが分断されて、永遠のイメージは壊れてしまいますから。

↓目立たないように考慮されたパーツをご確認ください。

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【エタニティバインバンドブレスレット 金具修理】

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◇◆それぞれの特性◆◇

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細く小さな棒が、このブレスの要となっているのがお分かりいただけたでしょうか?

通常、クロムハーツのブレスレットの着脱金具といえば

クリップやボックス(差し込み式)が多いです。

どちらも、パーツそのものの存在感が大きく、目を引きます。

その分、着脱の操作もしやすいです。

一方で、先程見ていただいたように

エタニティバインバンドブレスの金具は、非常に華奢なんです。

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◇◆あるべきもの◆◇

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しかし、華奢なだけではなく、問題はその造り。

加工例のブレスは、前に他店で修理してもらったお品とのことでしたが

その職人の方は、金具の構造を全く理解していなかったようです。

「ストッパーとなる部分が無い…!なんで?」

という状態だったんです。

そのため、勝手に留め具が外れてしまう恐れがあり、

安心して装着できないブレスとなっていました。

単に細長いパーツを突っ込んでいるだけでは、そうなるのは当たり前。

ちくわ棒ちゃうねんから、そりゃないやろ~

ということで、もちろん一から作り直しです。

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◇◆段差がカギ◆◇

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実はその棒状パーツは、おおよそ全体を“カマボコ状”にせねばなりません。

つまり、断面が“半円形”なんです。

そして、先っぽの部分だけを、ストッパーの役目をする“円柱”にします。

というのも、そのパーツを通す“穴の一部分だけ”が

カマボコ型にくり抜いてあるからです。

(※そこ以外は断面が正円の筒状)

カマボコ穴のところに、突き刺しパーツの円柱部分が引っかかることで

すっぽ抜けないようになっているわけです。

正規品が元々そういう造りなので、この仕組みを理解しておかないと

前出の工房のごとく修理は困難となるでしょう。

構造を理解していても、そのハマり具合を微調整するのは結構難儀ですので

これは迷わず私石津までオーダーいただくのが近道かと思います。

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◇◆専門性が必要◆◇

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エタニティバインバンドリング&ブレスレットの試練について

ご理解を深めていただけましたでしょうか?

アクセサリーは、デザインによって実に様々な特性があります。

時には、着脱の容易さや強度よりも

全体的なイメージや、美しさが優先される場合も多いです。

それは、製作側の美学であるとも言えます。

そして、こだわりの詰まったアクセサリーをメンテできるのは

経験値の高い職人に限られてきます。

クロムハーツを長年研究し続けてきたクロムカスタム工房は、皆様の駆け込み寺。

他店で上手くお直ししてもらえなかったお品も

ぜひ気軽に私石津までご相談ください。

↓こちらはリング加工の裏話です。

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【メルマガバックナンバー第193号】

“永遠の愛は容易でない?エタニティバインバンドリングの試練”

https://www.kuromu.com/blog/lnk8

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【修理&カスタム料金】

※加工内容により料金が異なります。

 まずはLINE等で画像をお送り下さい。

 無料でお見積り致します。

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クロムカスタム工房は

加工件数【4,898件】業界No.1、クオリティーもNo.1です。

◆一級貴金属装身具製作技能士

◆GIA GG(米国宝石学会宝石鑑定士)

両方をあわせ持つ店長の石津が、ご要望にお応えします。

どんなことでも、お気軽にご相談ください。

お問い合わせをお待ちしております。

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2. ホームページ更新情報

クロムハーツ コインパース 表革交換修理

止まらないお客様の声23(計633件)

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■編集後記

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからも「クロムハーツの修理&カスタム情報」では、

皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。

ご感想・ご意見など、お気軽にご連絡ください。

では、また次回お会いしましょう!!(石津 雅之)

クロムカスタム工房株式会社

代表取締役 石津雅之 (info@kuromu.com)

◆一級貴金属装身具製作技能士◆

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